ボディーピアスの素材について
ボディーピアスの素材について
ボディーピアスは、耳たぶ以外の部位にも使用されるため、安全性の高い素材が求められます。
しかしながら、今日ではデザイン性も重視されるため、使用の際十分に注意が必要な素材も使用されるようになってきています。
《安全性の高い素材とは》
【サージカル・ステンレス・スティール】
耐食性・生態適合性・強度が非常に高いため、ピアッシング直後や拡張の際にも使用できます。また、着用部位を清潔に保ち、
尚且つ安全にご使用いただくためのご注意をお守りいただければ、毎日取り外す必要もありません。
当社製品に使用している素材もこちらになります。
【チタン】
サージカル・ステンレス・スティールよりさらに抗アレルギー性に優れ、強度と軽さも備えているのでメガネのフレームなどにも
使用されている素材。
また、特殊な技法のもと様々な色に発色させることができます。
※上記の素材は一般的には皮膚疾患などを誘発しにくいと言われていますが、全ての人に100%安全な素材とは限りませんので、
特にアレルギー体質の方は必ずご使用前に専門の医師にご相談ください。
また、ご使用により着用部位あるいはその近辺に異常が生じたり、気分が悪くなったりした場合には、直ちに医師にご相談の上、
ボディーピアスのご使用をおやめください。
《使用の際十分に注意が必要な素材とは》
色や形のバリエーションが豊富ですので、ファッション性は高いものの、耐蝕性・生態適合性・強度の点では劣ります。
したがって、耳たぶ以外の部位へのご使用はお控えください。
また、破損をして怪我をする恐れもありますので、ご使用に際しては十分な注意が必要です。
当社製品に使用している素材には以下のものがあります。
【バッファローホーン】
牛の角。水分を吸収して膨張や変形をする恐れがあります。
入浴、プールや海水浴をはじめマリンスポーツ全般、発汗、雨天などの時にはご使用をお控えください。
【石】
クリスタル、ターコイズ、タイガーアイなどがあります。
落下などの強い衝撃により割れたり、ひびが入ったりしますのでご注意下さい。
【ガラス】
落下などの強い衝撃により割れたりひびが入ったりしますと、けがの原因となり危険です。
お取扱いには十分にご注意下さい。
【シルバー 925】
様々な形状に加工できます。指輪やイヤリングなどの一般的なアクセサリーの素材としても広く使用されています。
長期間放置しておきますと、黄色く変色してしまうことがあります。
【フィモ】
粘土の仲間です。発色が美しく、多様な楽しい絵柄を楽しむことが出来ます。
【Polysafe】
UV加工を施したものはブラックライトのもとで発光します。高熱に弱いので、火気に近づけたり高温な場所
(サウナや長時間に及ぶ炎天下等)で着用したりすることはおやめください。
*上記の素材は安全面、衛生面ともに長期間にわたる着用には適していませんので、ピアッシングの直後や
拡張の際には使用しないでください。
また、体内への雑菌の侵入を招いたり、ボディーピアスと皮膚組織が癒着したりする可能性がありますので、
穴がきれいに完成していない状態での着用も絶対におやめください。
必ず毎日就寝前に取り外し、消毒を行なってから高温多湿を避け、清潔な場所に保管するようにしてください。